
都市伝説のようにもなっていますが、実は妊娠しやすい体を作るサプリメントというのは、存在します。
例を挙げるのであれば、まずマカがあります。
メンズマカ、という男性向けの商品が出ていることもあり、女性には効果が無いように思われがちですが、実は生殖機能を活性化させ、ホルモンバランスを整えてくれる作用があるのでパートナーと一緒に摂取することが薦められます。
また、葉酸も妊娠前から摂ることが推奨される成分です。
特に妊娠初期にあたる1ヶ月から3カ月目あたりに葉酸が不足してしまうと赤ちゃんに神経管閉鎖障害をひきおこさせる危険性が増すので、妊娠した後も摂取することが推奨される成分です。
しかし、妊娠後には摂ることが逆におすすめできない成分があります。
それが、プエラリアミリフィカという植物の成分です。
妊娠に際しては、体内のホルモン活性化というのは不可欠ですが、多くの種類があるホルモンを活性化させる効果の期待できるサプリメントの中でも、エストロゲン様作用があるとされるイソフラボンが大豆イソフラボンの40倍も含まれています、プエラリアミリフィカがおすすめとなります。
妊娠だけではなく、その強力な女性ホルモン様作用からアンチエイジングやバストアップといった女性らしい体を手に入れるための効果が期待できることから日頃からの摂取が薦められます。
最近では生活習慣病対策として名前が上がる商品で、以前であれば栽培は不可能でしたが、現在では日本で栽培が成功していて、国産のプエラリアミリフィカがあります。
そんな効果が期待できるプエラリアミリフィカですが、もし妊娠が発覚したならば、あまり摂取は薦められません。
それは有効成分が多い、強力な作用があるというメリットがある分、それがデメリットとなるのです。
妊娠中はホルモンバランスが大きく変動することからそこに強力なエストロゲン様作用のあるプエラリアミリフィカが入ってくると、逆に副作用のリスクを増やしてしまうかもしれません。
妊娠中は摂取を控えるようにしましょう。